赤ちゃんポスト
赤ちゃんポスト追跡情報!!

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海外の赤ちゃんポスト

海外の赤ちゃんポストから学ぶこと



捨て子の歴史は
人類の歴史と同じぐらい長いそうです。


確かにそう考えるほうが自然です。


どこの国にも
形やシステムこそ違え
「赤ちゃんポスト」なるものは存在します。


その「赤ちゃんポスト」のあり方が
その国の「命」に対する根本的な価値観や考え方を
象徴しているようにも思えます。


「赤ちゃんポスト」の受け止め方もいろいろです。


その是非について
政治家が非難の口調で論ずる国もあれば

「捨て子はあって当たり前」という
前提のもとに国策を論ずる国もあります。


そこにはおのずと
「福祉」に対する意識の
成熟度の違いみたになものがみてとれます。


また、意識の違いは
資本主義と社会主義といった
国家の政治体制の違いにも
顕著に表れてくるような気もします。


諸外国の
「赤ちゃんポスト」を知ることは
日本の福祉を知ることです。


各国の「赤ちゃんポスト」事情を
探ってみたいと思います。

赤ちゃんポスト受入状況

2008年度の預入状況

熊本市の慈恵病院が、
親が育てられない赤ちゃんを
匿名で引き受けるために2007年5月に設置した
赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」は

2009年5月10日で丸2年です。

2008年4月〜2009年3月までの
1年間の預入は24人。


1年目の
2007年5月〜2008年3月の
17人と比べて7人増えたことになります。



赤ちゃんポストは設置当初、
賛否をめぐって大きな議論を呼びましたが、

病院に届く意見で否定的なものは
今はほとんどなくなったといいます。


2008年度、
慈恵病院への相談がきっかけで、
特別養子縁組した赤ちゃんは26人。


4月下旬、
養子縁組をした17組の親子が
県内外から熊本市内に集まり
子育ての情報などを交換するために
集まったそうです。

終始和やかな雰囲気で
親たちの子ども自慢に花が咲いたそうでうす。


また、
病院の担当の看護師のところには
時折、赤ちゃんを養子縁組で手放した
女性からの電話があるということです。


病院の裏口そばにある
「ゆりかご」の脇にはインターホンがあり、
「ゆりかご」の扉には「扉を開ける前に、
インターホンを鳴らして相談してください」
と書いてあります。


相談することで
赤ちゃんポストに預けることを
留まったケースもあるということです。

社会運動

児童虐待防止月間で、オレンジリボン



11月に入り
胸元にオレンジ色のリボンを付けた人を
見かけることがあるということですが

実はこのリボン、11月は
厚生労働省が定める児童虐待防止月間ということで
オレンジリボンはそのシンボルマークなのだそうです。


オレンジリボンの提唱者は
栃木県小山市に住む小田和枝さん(52)。


小田さんは長年、里親を務めており、
2004年9月に同市で起きた
幼い兄弟の虐待死事件をきっかけに
シンボル作りを決意。


オレンジ色は温かみがあるので
里子団体の意見でこの色に決定したのだとか。


最近では
社会的なキャンペーンのシンボルとして
色付きリボンを使うことが
多く行われているようですが

色付きリボンキャンペーンの発祥は米国で
南北戦争のころ
家族が出兵すると庭の木に
黄色いリボンを結んで無事を祈ったことが
起源の一つと考えられているようです。


湾岸戦争で黄色いリボンが再び注目され
ニューヨークの芸術家団体が
エイズ予防のシンボルに赤いリボンを採用
したことにも結びついているようです。


日本で誕生したブルーリボンは
北朝鮮に拉致された被害者救出を願うものですが
ブルーは日朝両国を隔てる日本海と、
結ぶ空を象徴する色として選ばれたということです。


日本で行われている
代表的なリボンキャンペーンでは

ピンク=乳がん早期発見
パープル=暴力根絶
レッド=エイズの理解・支援
イエロー=障害者の社会参加促進
ホワイト=妊産婦保健の改善

などがあります。

└アメリカ

ネブラスカ州「赤ちゃんポスト」は生後30日以下に制限




米ネブラスカ州では
養育能力のない親が子どもを医療機関に
放置することを認める州法を施行した結果、
何と、10代の子どもまで置き去りにするという
例が相次いだということです。


7月に施行されて以降
約35人の子どもが病院などに放置されたが
引き取り対象となる子どもの年齢制限がなかったため
何と、17歳の子どもまでが放置されるというような
事態が生じたといいます。


このような現状を受けて米ネブラスカ州議会は、
対象となる子どもについての日齢を
生後30日以下に制限するという法律の改正案を
(2008年)11月21日43対5で可決。


ちなみに、フロリダ、ジョージア、ミシガンなど
他州から連れてこられた子どもがいたり
9人が同じ家庭の子どもたちだっり
中には問題行動で親の手に負えなくなった
子どもが捨てられた、というケースも。


こどもたちの中には
自分がどうして、ここ(赤ちゃんポスト)に
置かれたのかを理解している子もいれば
全くわからないこどももいるようです。

赤ちゃんポスト受入状況

赤ちゃんポスト17人目



熊本市は(2008年)5月20日、
赤ちゃんポストの預け入れ状況について
2007年5月の運用開始から
3月末までの預け入れが、
17人(男13人、女4人)
に上ることを明らかにしています。


熊本市が預け入れ状況を
公表するのは初めてのことだそうで
熊本市要保護児童対策地域協議会で、
人数や性別、健康状態など13項目を公表。


預け入れの内訳は、
生後1か月未満が14人、
1か月〜1歳未満が2人、
就学前までの幼児が1人。


全員虐待の痕跡はなかったものの
2人は精密検査などの治療が必要な状態。


17人の預け入れのうち
身元が判明しているのは9人で
それぞれの身元は
九州(熊本県以外)から3人、
中国地方が2人
中部地方が2人
関東地方が2人。


身元が分からない8人については、
戸籍法では棄児(捨て子)となるため、
熊本市が戸籍を作成する措置をとったとのこと。


赤ちゃんポスト設置を許可した
熊本市など関係者は
「緊急避難の目的は果たされた。
(赤ちゃんポスト)設置の意義はあった」とし、

幸山政史熊本市長は、
全国の自治体で妊娠相談体制を強化するよう
国に求めたことを明らかにしたとのこと。
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